業種追加

業種追加が必要となるのは

既に建設業許可を取得している業種の他に新たな業種を追加する場合、『業種追加』の手続きが必要となります。

例えば専任技術者が新しく資格を取得した時や、現在の許可業種以外の工事の資格を持っている技術者が新たに入社した時など、業種の幅を広げられる可能性が出てきた際に、業種追加の手続きを行うことで追加した業種に関しても税込500万円以上の工事を請負う事が出来るようになります。

『業種追加』の手続きと似ていて間違いやすいのが『般・特新規』という手続きです。

これは既に取得している許可が一般建設業（特定建設業）のみで、新たに特定建設業（一般建設業）の許可を取得する場合に行う手続きです。

申請の前に自社が必要なのはどちらの手続きなのかしっかりと確認する必要があります。

『業種追加（般・特新規）』で必要な要件は、基本的には建設業許可新規申請時の要件と同じです。

このように業種追加は事業を拡大していくうえで非常に有効な手続きです。

香川法務事務所では業種追加の手続き代行も承っておりますので、お気軽に相談ください。